マンション売却で階数は重要?低層階のメリットについても解説

マンション売却で階数は重要?低層階のメリットについても解説

マンションの売却をご検討されるなかで、「低層階だから査定価格が安くなってしまうのではないか」と階数による価格差に不安や疑問を抱えていませんか。
確かに高層階の方が高く売れやすい傾向はありますが、低層階ならではの独自のメリットを正しくアピールできれば、十分に高値での売却を狙うことが可能です。
本記事では、マンション売却時における階数ごとの価格差の真相や、低層階でも高値で売れるケース、そして階数に関係なく高く売却するコツについて解説します。
ご自身のマンションの強みをしっかりと理解し、少しでも良い条件で売り切るためのヒントを探している方は、ぜひご参考になさってくださいね。

マンション売却時の階数による価格差

マンション売却時の階数による価格差

マンションの査定価格には、主に階数やその他の評価項目による違いがあります。
まずは、マンション売却時に階数で価格差はあるのかについて、解説していきます。

高層階の査定が高い理由

同じマンション内で間取りや専有面積が近い住戸を比べると、高層階は眺望や採光に恵まれやすく、査定額も高くなる傾向があります。
一般には1階上がるごとに0.5%~2%ほど価格差が生じるとされますが、立地や周辺環境によって幅がある点には注意が必要でしょう。
また、20階建て前後の高層マンションでは、上層階の希少性や特別感が購入希望者の関心を集めやすいです。
さらに、騒音や外部からの視線を受けにくいことも、快適性を重視する層に評価される要素といえます。
そのため、高い階数は同一建物内で比較する際に、査定額を押し上げるわかりやすい強みになります。
ただし、階数差だけで価格が決まるわけではなく、ほかの条件との比較も必要です。

高層階に住む利点

高層階の大きな魅力は、周囲の建物に視界を遮られにくく、遠くまで見渡せる開放的な眺望を楽しめることです。
都市部では夜景や空の広がりが内覧時の印象に残りやすく、住戸への期待を高める材料になるでしょう。
また、隣接建物の影響を受けにくいため、自然光を取り込みやすく、室内を明るく見せられます。
さらに、地上からの視線や道路の騒音、排気ガス、砂ぼこりの影響を抑えやすい点も利点です。
害虫が入りにくい傾向も含め、静かで快適な暮らしを求める購入層へ訴求しやすい住環境といえます。
そのため、内覧時にはカーテンを開け、眺望と明るさ、静かな環境を十分に体感してもらう工夫が有効でしょう。

階数以外の主な査定項目

マンションの査定では、階数だけでなく、方角や日当たり、間取り、室内の状態などを総合的に確認します。
南向きは人気を集めやすい一方、東向きや西向きも生活時間に合えば安定した需要を期待できるでしょう。
また、動線の良い間取りや十分な収納、室内に柱の出っ張りが少ない設計は、暮らしやすさにつながります。
角部屋は窓が多く、通風や採光、独立性に優れるため、同じ階でも評価されやすいです。
さらに、設備の更新履歴や共用部分の清掃、修繕計画が適切であれば、将来の安心感も査定額を支える要素になります。
したがって、階数が低くても、ほかの条件が整った住戸なら十分に良い査定結果を期待できるでしょう。

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低層階のマンションでも高値で売れるケース

低層階のマンションでも高値で売れるケース

前章では高層階の価格傾向について述べましたが、低層階であっても魅力的な条件で売却することは、十分に可能です。
ここでは、低層階の物件でも高値で売却できる事例について、解説していきます。

避難が容易で安全な物件

低層階は、地震や停電でエレベーターが停止した場合でも、階段を使って地上へ移動しやすいことが強みです。
避難にかかる時間が短いうえ、飲料水や食料品を自力で運ぶ際の負担も抑えられるでしょう。
そのため、小さなお子さまがいる家庭や妊婦、高齢者など、移動のしやすさを重視する層から支持されます。
一方で防犯面を気にする購入希望者もいるため、防犯ガラスや面格子、センサーなどの設備を具体的に伝えることが大切です。
さらに、24時間の監視体制が整っていれば、低層階でも安心して暮らせる物件として高い評価を得やすくなります。
購入希望者の不安を先回りして解消できれば、安全性を重視する層へ効果的に訴求できるでしょう。

専用庭付きの1階物件

専用庭付きの1階住戸は、マンションの管理体制を利用しながら、一戸建てのような屋外空間を楽しめる点が魅力です。
庭では園芸や家庭菜園をしたり、子どもの遊び場やペットのくつろぐ場所として活用したりできるでしょう。
また、リビングから続くテラスやウッドデッキがあれば、室内との一体感が生まれ、実際の面積以上に広く感じられます。
階下に住戸がないため、足音を過度に気にせず生活しやすいことも、子育て世帯にはうれしい利点です。
さらに、庭から駐車場や駐輪場へ出入りできる物件なら、荷物の運搬や日常の外出も快適になります。
ただし、使用方法や維持管理のルールは管理規約で確認し、内覧時に正確に案内することが欠かせません。

共用施設への移動のしやすさ

低層階は、エントランスやゴミ置き場、駐輪場などの共用施設へ短い動線で移動しやすいことが特徴です。
忙しい朝でもエレベーターの到着を待たずに階段を利用でき、通勤や通学へ予定どおり出発しやすいでしょう。
また、ベビーカーを使う家庭や買い物後に荷物を多く抱える方にとって、移動距離の短さは大きな利点になります。
キッズルームやラウンジなどを頻繁に利用する世帯なら、共用施設との近さも暮らしの満足度を高める要素です。
そのため、日々の具体的な生活場面と結び付けて利便性を伝えると、階数だけでは測れない価値を理解してもらえます。
さらに、災害時や設備点検時にも階段で移動しやすい点は、長く暮らすうえで安心材料となるでしょう。

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階数に関係なくマンションを高く売却するコツ

階数に関係なくマンションを高く売却するコツ

ここまで、階数ごとの需要や強みを解説しましたが、最終的に少しでも条件良く売りたいと皆様お考えになるでしょう。
最後に、マンションの階数に関係なく高く売却する秘訣について、解説していきます。

需要が高まる時期に売る

マンションを売り出す時期は、購入希望者の数や内覧件数に影響するため、好条件で売却するうえで重要です。
とくに1月~3月は進学や就職、転勤に伴う住み替えが増え、1年のなかでも需要が高まりやすい時期でしょう。
また、4月からの新生活を見据える層は入居時期が明確で、条件に合う物件を積極的に検討する傾向があります。
秋の転勤が増える9月~10月も需要を期待できるため、売却予定に合わせて準備を進めることが大切です。
1月中旬の公開を目指す場合は、前年11月~12月から査定や媒介契約、室内整理を始めると余裕を持てます。
ただし、地域や物件によって動きは異なるため、不動産会社と相談して公開時期を決めましょう。

物件の強みを明確に提示

マンションの魅力は階数によって異なるため、想定する購入層に合わせて、伝えるべき強みを整理しておくことが大切です。
低層階なら避難や移動のしやすさを生活場面と結び付け、高齢者や子育て世帯へ具体的に示すと伝わりやすいでしょう。
一方、高層階では眺望や採光、外部からの視線を受けにくい点を示し、室内で得られる開放感を訴求します。
また、広告だけではわかりにくい風通しや周辺の静けさなど、実際に暮らしたからこそわかる情報も有効です。
内覧前には水回りを清掃し、荷物を整理して室内を広く見せることで、物件本来の魅力を感じてもらいやすくなります。
さらに、写真でも魅力が伝わるよう、明るい時間帯に室内や眺望を撮ると効果的でしょう。

適切な不動産会社選び

不動産会社を選ぶ際は、対象地域の相場に詳しく、同じ種類のマンションを売却した実績があるか確認することが大切です。
地域の需要を理解した担当者であれば、階数ごとの魅力を整理し、購入層に響く販売計画を提案してくれるでしょう。
ただし、査定額の高さだけで決めず、近隣の成約事例や市場動向など、価格の根拠を丁寧に確認する必要があります。
また、掲載する媒体や写真の見せ方、内覧へつなげる方法など、販売活動の具体性も比較したいポイントです。
管理状況や共用施設まで的確に伝えられる会社なら、住戸の価値を十分に引き出し、納得できる売却を目指せます。
複数社の提案を比べれば、査定額だけでなく担当者との相性や説明の明確さも判断できるでしょう。

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まとめ

マンションの査定価格は眺望や採光に優れた高層階ほど高くなる傾向がありますが、方角や室内の状態などの階数以外の条件も総合的に評価されます。
災害時の避難が容易であることや専用庭付きの1階住戸であること、共用施設へ短い動線で移動できる利便性があれば、低層階でも高値での売却が可能です。
1月から3月の需要が高まる時期を狙い、物件の強みを明確に購入希望者へ提示して信頼できる不動産会社を選ぶことが、階数を問わず高く売却するコツでしょう。

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小倉エリアで戸建てなどのお住まいのご購入やお探し中のお客様をお手伝いする、株式会社不動産ふたみんでございます。
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