【 北九州市 × 失敗しない不動産売却 成功STEP6 】不動産チラシの考え方①


今回は不動産チラシの作り方について考えていきます。

過去、不動産の物件宣伝チラシは各家庭のポストに毎日のように入っていた時代がありました。

昨今はインターネットの普及により、物件宣伝チラシを目にする機会が減ってきました。しかし、不動産を売却するうえで重要な媒体であることは変わりありません。
つまり、変わってきたのは『問い合わせる』媒体ではなく、『調べるきっかけ』の媒体へと進化したということです。

その為、購入検討者様のチラシに対しての価値が変わったとはいえ、不動産を売却するにあたり、チラシは必要な媒体だと当社は考えています。

では、ただチラシを撒けばいいのか・・・ということでもありません。
チラシにとって重要な点は『読まれるチラシ』でなければならないということです。

それでは、実際に読まれるチラシとはどういうことなのかに触れていきましょう。

近年は、インターネット動画などの動的広告が普及している為、『読む』という行為が敬遠されつつあります。それでもここまでで触れた通り、チラシは必要な媒体であることには変わりありませんので、購入検討者様に読まれる前に捨てられてしまっては意味がありません。
つまり、『読まれるチラシ』と表現しましたが、正確には『見られるチラシ』という表現の方が正しいかもしれません。

それでは、令和の時代背景を考慮した上での『読まれるチラシ』改め、『見られるチラシ』とはどういうものなのかを考えていきましょう。


① 何の広告か瞬間的にわかること





まず自身の事を思い起こしてみてください。あなたは毎日家庭のポストに入っているチラシ全てに目を通していますか?

1、2枚ならまだしも、5枚10枚とたくさん入っている場合、自身にとって必要な情報かどうかを瞬間的に判断し、読むか、捨てるかを無意識的に選別していませんか?

そうなのです。何の広告かわからないチラシは、その人にとって必要な情報かもしれないのにゴミ箱に行っているのです。

こういうチラシを作る不動産会社は、

『今はインターネットが主流なので、チラシの内容はあまり関係がないんですよ』

などと言って何の工夫もすることなく、いつもの雛形に一方的に伝えたいことだけをぎっしりと詰め込んチラシを作っているだけなのです。

売主様は『もう少しチラシの内容を変えてくれたら売れるのでは?』不動産会社の販売努力に疑問を感じている中、

『インターネットの反響もなく、中々売れないので価格を下げますか?』と、理不尽な提案を受けるのです。

不動産会社の販売努力に納得し、それでも売れなければ価格を下げるのは致し方ないことですが、本当に今の価格で売れないのか?という葛藤の中、
『この金額では売れないですよ』と言われ苦渋の決断をすることになるのです。

先ずは販売努力や工夫、最大限やれることをやる。というのが当社の方針です。もちろん営利企業なので無限に広告に予算を掛けられる訳ではありませんが、だからこそ効果がある方法を調べ、分析するのです。


② シンプルであること





こちらも非常に重要な要素です。

冒頭で触れたように、チラシが購入検討者様にとって『調べるきっかけ』になった時代では、ゴチャゴチャと余白なく埋め尽くされたチラシ魅力を感じることはありません。

つまり、限られた情報の中で、『調べてみよう』という魅力を感じられるだけのチラシを作る必要があるということになります。

しかしそれは、多量な情報を詰め込んだだけのチラシより格段に制作難易度が高くなります。

広告代理店に丸投げで依頼すると 不動産知識・集客知識がある会社ではないことが多い 為、情報詰込みチラシになる傾向が高く、あくまで『見てもらえる』ことよりも、発注者(不動産会社)の提供情報を全て記載し、訂正を極力避けることが目的になります。

当然ですよね。依頼をするにしても、どんなチラシにしてほしいか、が具体的になっていないので広告代理店もそのような判断をとってしまいます。

広告代理店に発注する場合は、正確にチラシの構成を伝える原案とデザインの明確な指示が必要です。

そのような広告知識は不動産会社の営業マンには無い事が多いので、不動産業界のチラシ広告は進化していないのです。


③ カラーチラシであること






白黒や2色カラーのチラシは捨てられる確率が高くなります。

チラシを見て欲しい相手は、人生において一番高いと言われる買い物をしようとしている購入検討者様です。

では、購入検討者様は白黒や2色だけのチラシを見て、購入意欲が掻き立てられる(ワクワクする)のか、という問題です。

やはり、パッと見てキレイなカラーのチラシを見た方がワクワクするから興味が沸くのです。

そして、興味を持ってくれた方はそのチラシの物件に対して、素敵な家だな、もっと知りたい、と感じてからインターネットで検索を開始します。

結果として、家(チラシ)の魅力を伝えるのに最も重要な要素は【色】です。


まとめ

たかがチラシ、されどチラシ。
チラシに於いて重要な点は、

① 何の広告か瞬間的にわかること
② シンプルであること
③ カラーチラシであること

この3つは、私がこの業界に携わってきた中で、ご購入者様に『どんな物件宣伝チラシに興味が沸くか』を長年かけて聞き取ってきた要素です。

これから住まいの売却を検討される方、既に売却活動をされている方、
もしご縁があれば私たちにご相談頂ければ幸いです。

北九州市小倉エリアの不動産売却は不動産ふたみんにお任せください!







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肝付侑記

部署:CS事業部

マイホームご購入においては住宅ローンやライフプランのアドバイスが得意です。不動産のご売却においては効果的な広告制作やマーケティングなど売却戦略の立案が得意です。どちらも必ずお力になれるよう全力で取り組みます!

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