不動産の売却方法の1つ!オープンハウスのメリットとデメリットを解説

不動産の売却方法の1つ!オープンハウスのメリットとデメリットを解説

この記事のハイライト
●オープンハウスとは一戸建てやマンションの室内を開放して自由に内覧してもらうこと
●成約率アップや潜在的な顧客に物件の存在を知ってもらえることなどがメリット
●不特定多数の方に室内を見られることや冷やかしが多いことがデメリット

不動産売却はじめたけれど、なかなか売却できずに悩んでいる方もなかにはいらっしゃのではないでしょうか。
そんな方はオープンハウスの実施を検討してみてはいかがでしょうか。
オープンハウスを実施することによって、スムーズな売却が見込めるかもしれません。
しかし、オープンハウスの実施にはデメリットもあるため、今回はオープンハウスとはなにか、メリットとデメリットを解説します。
北九州市で不動産売却をお考えの方や、お悩みの方は、ぜひ参考になさってください。

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不動産売却におけるオープンハウスとはなに?

不動産売却におけるオープンハウスとはなに?

まずは、不動産売却におけるオープンハウスとはなにかを解説します。

室内を開放し自由に内覧してもらう売却活動のこと

オープンハウスとは、一戸建てやマンションの室内を開放し、自由に内覧してもらうことです。
住宅展示場や完成見学会のようなもので、たくさんの方に物件を知ってもらうために実施します。
オープンルームと呼ばれることもあり、一戸建ての場合はオープンハウス、マンションの場合はオープンルームと呼ばれることが多いです。
また、近年は、家具や照明器具などを設置し、モデルルームのようにしておこなうケース(ホームステージング)も増えてきました。
工夫次第で、売却する不動産の魅力を存分に伝えられるでしょう。
一般的な内覧とは違い、予約不要でどなたでも内覧できるので、見たいように内覧してもらえるのが、オープンハウスの大きな特徴です。

オープンハウスに必要な準備とは

では、オープンハウスに必要な準備とは、どのようなことが挙げられるのでしょうか。
不動産売却でオープンハウスを実施する場合、一般的には下記のような準備をします。

  • 掃除や整理整頓をおこなう
  • 状態によってはハウスクリーニングも検討する
  • 日時や天候を確認する

当日までに掃除や整理整頓をおこない、清潔感のある状態で内覧者を迎えましょう。
水回りなど、劣化や汚れが目立つところはとくに念入りに掃除するのがおすすめです。
室内の状態によっては、ハウスクリーニングを検討すると良いでしょう。
また、日時設定も重要なポイントとなります。
近隣の方に来てもらうためには、近くで大きなイベントやお祭りなどがない日を選ぶようにします。
天候も、来場の有無を左右する要素です。
天気が悪いと、室内が暗く感じたり日当たりの良さをアピールしにくくなってしまいます。
天候を予測するのは難しいですが、10日前くらいから天気をチェックし、雨や雪の日は避けるようにしましょう。

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不動産売却時にオープンハウスを実施するメリット

不動産売却時にオープンハウスを実施するメリット

続いて、不動産売却時にオープンハウスを実施するメリットを見ていきます。

メリット1:気軽に内覧してもらえること

メリットとしてまず挙げられるのが、気軽に内覧してもらえることです。
先述したとおり、オープンハウスとは予約不要でどなたでも自由に内覧できます。
マイホームを求めている方のなかには、今の住環境を変えずに、近場で探す方も多いです。
オープンハウスの実施によって隠れた需要が喚起でき、成約率アップが期待できます。
また、現在はインターネットの普及により、物件情報サイトや不動産会社のホームページなどから土地や建物を探すのが一般的です。
オープンハウスは、インターネット以外から買主を探せるのも大きなメリットといえるでしょう。
オープンハウスの実施はチラシやインターネットをはじめ、近所の方には看板などで告知します。

メリット2:希望価格で不動産売却しやすくなる

希望価格で売却しやすくなるのも、メリットの1つです。
一般的な内覧の場合「このお客さんを逃したら売却できないかも…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
そのため、無理な値下げ交渉に応じるケースも少なくありません。
しかし、オープンハウスは同じ時間に複数の内覧者が訪れることも多いです。
内覧者に「あの方に買われてしまうかも…」という心理が働くため、その場で申し込みを貰えることもあります。
内覧者同士の競争意識が高まるのは、オープンハウスならではのメリットです。

メリット3:売却できない理由や欠点が把握できる

売却できない理由や欠点が把握できるのも、メリットといえます。
オープンハウスを実施する際は、見た目の印象を良くするために、掃除や整理整頓などの準備をおこないます。
買主の立場になって室内をチェックできるので、不動産の欠点や悪いところが自然と見えてきます。
その結果、必要な修繕をおこなったりリフォームしたり、早く売却するためにはどうしたら良いかを考えることが可能です。
内覧者にアンケートをお願いすれば、ご自身ではわからないような物件の欠点や、売却できない理由も把握できます。
「価格が高い」「キッチンは新しいほうが良い」という風に、内覧者の気持ちがわかるので、成約につなげるためにはなにをすべきかがおのずと見えてくるでしょう。

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不動産売却時にオープンハウスを実施するデメリット

不動産売却時にオープンハウスを実施するデメリット

最後に、不動産売却時にオープンハウスを実施するデメリットを見ていきましょう。

デメリット1:不特定多数の方に不動産の情報を知られる

デメリットとしてまず挙げられるのが、不特定多数の方に不動産の情報を知られることです。
オープンハウス当日は、キッチンやトイレ、寝室やクローゼットのなかなど、さまざまなところをチェックされます。
住みながら不動産売却する場合、生活している状態を見られるのもデメリットです。
そのため、人によっては抵抗感が生まれてしまうかもしれません。
近所の方など、室内を見られたくない方も内覧に訪れる可能性があることはデメリットとなるでしょう。

デメリット2:冷やかしも多い

冷やかしが多いことも、デメリットの1つです。
先述したとおり、オープンハウスとは予約不要でどなたでも自由に内覧できる、不動産の売却方法となります。
そのため、購入意志のない方や暇つぶしで訪れる方も多いです。
好きな時間に来場でき、不特定多数の方が出入りできるがゆえのデメリットといえます。

デメリット3:オープンハウスを実施しない不動産会社もある

デメリットとして、オープンハウスを実施しない不動産会社があることも挙げられます。
オープンハウスは、人が集まりやすい土日や祝日におこなうのが一般的です。
しかし、土日や祝日はほかの物件の内覧があったり、契約があったりすることも多く、不動産会社にとって忙しいタイミングになります。
そのため、オープンハウスを実施していない不動産会社もあるでしょう。
また、オープンハウスを実施する場合、前日までにインターネットやチラシなどで告知するのが一般的です。
費用などが原因で実施が難しい場合もあるため、オープンハウスの実施をご希望の際は、事前に不動産会社にご確認ください。

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まとめ

オープンハウスとは、不動産の早期売却を目指すために有効的な手段です。
不特定多数の方に部屋の中を見られるといったデメリットもありますが、多くの方に告知できるため、希望の価格での売却が望めるでしょう。
不動産売却を成功させるための手段として、ぜひオープンハウスの実施をご検討してみてはいかがでしょうか。
北九州市小倉での不動産売却なら「不動産ふたみん」。
徹底した市場調査と自社制作の広告デザインで戦略的に不動産売却を進めていきます。
驚異の伝達力でお客様をわかりやすくサポートいたしますので、ぜひご相談ください。

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資格:宅地建物取引士 不動産キャリアパーソン 損害保険募集人

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